海外移住コラム

海外移住×ファームステイ×WWOOF

海外では農場や牛羊豚舎での労働の代わりに食事や宿泊する、いわゆるエクスチェンジ(交換)が募集されていることがあります。ただ、自分で見つけるのは大変です。そこで、WWOOF(ウーフ)では受け入れ側と働き手の両方が登録することで、エクスチェンジを見つけやすくなります。

 

まとめ

  • ファームスティを見つけるなら、WWOOF(ウーフ)が便利
  • 動物の死体を運ぶ仕事もありえるので、仕事内容を確認するべき
  • 国によっては、エクスチェンジ(交換)は違法になることも

WWOOFとは

WWOOFはWilling Workers On Organic Farmsの略で、ファーム(農場)で仕事と食事や宿泊とをエクスチェンジ(交換)する仕組みを提供している団体です。もともとはイギリスで発祥したWWOOFですが、日本を含めて世界各国に普及しており、特にオーストラリアとニュージーランドではメジャーな団体になっています。

 

WWOOFの利用方法は受け入れ先であるホストも労働する側も登録制で、共に登録料がかかります。例えば日本のWWOOFでは登録費として年間5,500 円がかかります。WWOOFのメリットは、受け入れを希望している農場が見つかりやすいこと。いざ、ファームで働こうと思っても見つける手段がなかなかありません。

 

例えば、ニュージーランドの日本語サイトでもファームの仕事は日本食レストラン(通称、ジャパレス)と比べても求人が多くありません。WWOOFを使わずに見つける方法は、多くは口コミかネット検索、留学斡旋業者を通して見つけることが一般的です。その点、海外のWWOOFは英語ですが、オーストラリアとニュージーランドのWWOOFは、日本のWWOOFで代行登録もできるようです。

 

関連サイト:

World Wide Opportunities on Organic Farms

WWOOFジャパン

 

ファームの仕事内容

WWOOFで登録しているファームは有機農場が多いようですが、ニュージーランドでは動物の世話やフルーツや野菜のピッキング(刈り取り)が一般的です。フルーツや野菜は時期よって収穫するものが違いますが、種類が増える春から夏にかけてファームの求人が増えます。

 

ただし、斡旋業者を通す場合は斡旋料が目的の場合もあるので、仕事が簡単な体験型ファームステイで終わる可能性もあります。本当の意味で食事や宿泊の対価としての労働は大変なことが多いのが普通です。例えば、動物の世話では動物の死体を運ぶものなどもあり、ファームを選ぶ際には仕事内容をよく確認しておく必要があります。

 

ファームのエクスチェンジで気をつけること

労働と宿泊のエクスチェンジなので給与が発生しないため、労働査証(ワークビザ)が必要ないと思われていますが、一部の国(例えばニュージーランド)では違法にあたるので注意が必要です。また、労働者は外国人という弱い立場なので、ファームによっては労働環境が悪い場合もあります。事前にファームの評判など検索で一度は探してみるべきです。