海外移住のはじめかた

若いときに海外移住をした方が良いのか?悪いのか?

若いときから海外移住を考えている方も多いと思いますが、若いときに海外移住をしておいた方が良いのか?悪いのか?でも、単純に若いといっても年代によっても違うので、10代、20代、30代で、それぞれのメリットとデメリットを考察してみました。

 

 

適応性や語学習得が早い10代

10代での海外移住では現地の学校に通学することが一般的なので、現地の友達も多くでき、語学も習得しやすいことがあるでしょう。将来に向けて色々な経験ができることが魅力です。

 

最近は大学を1年間を休学して、海外移住をする大学生も増えてきています。1年留年をしても海外生活をしたという自信もつきますし、日本に帰国して就職する際も必ずしも不利になるとは思えません。

 

逆にデメリットは、10代で長く海外生活をすると海外の生活習慣に慣れてしまって、日本で生活することになった場合に、日本の社会に馴染みにくいということ。特に日本の会社に就職すると、縦社会に苦労するそうです。

 

ビザ取得と人生を見つめ直すのに有利な20代

海外移住をする年代で一番多いと思われる20代。その年代の海外移住が多い理由は、ひとつにワーキングホリデーがあるためです。渡航先は限定されますが、自由に仕事を選ぶことができるビザが手に入ります。

 

一度は日本で社会人を経験して、20代後半になって渡航する方もいます。実際にニュージーランドで20代後半の方に多く出会いましたが、「海外生活をしたかった。」や「人生を見直したかった。」という方が多いですね。

 

デメリットといえば、20代の早い年齢で海外移住をすると、貯蓄がしにくいことがあります。国によっては日本で仕事をする場合と比べると、給料が安いことが原因です。海外では一般的にボーナスがないので、月の給料が変わらなくても、年収は日本と比べて低くなりがちです。

 

仕事経験とリスク管理が求められる30代

30代での海外移住の大きなメリットは、周りに30代の日本人が少ないことです。若い頃から現地に住んでいなければ、30代で海外移住を決断するには勇気が要ります。そのため、絶対数が少ないのです。

 

それが何故メリットかというと、10代や20代をまとめる経験ある人材が不足しているのです。特に日系企業では中間管理職というべき、まとめるスキルが求められています。

 

また、仕事を見つける場合も現地の語学力が必要になりますが、スキルや経験があれば、言葉よりも優先して就職できる可能性もあります。すぐに現地語が流暢に話せないのならば、スキルや経験を活かすべきです。

 

逆にデメリットとしては、もしビザや永住権が取れず日本に帰国せざるを得ない場合に、日本で仕事につけるかどうかです。やはり、万が一に備えておく必要があるので、手に職を持っておくのいいですし、資格を取得しておくのもリスク管理のひとつでしょう。

 

実際に30代で海外移住をしたときの印象

私は30代後半で海外移住をしたので、少し海外移住を決める年代としては遅いほうなのかもしれません。定年後、長期滞在(ロングステイ)も考えましたが、やはり30代でしかできないこともあると思って決断しました。

 

ただ、ワーキングホリデービザが使えないデメリットもあるので、海外移住をする際には戦略を練らなければいけないでしょう。就職リスク、お金のリスクなどの10代・20代にはないリスクもあります。

 

ただ、言葉の問題や仕事の問題は現地国で実際にトライ&エラーをしなければ分からないこともあるので、あとは海外移住をするかどうかの「決断」だけです。個人的には30代の海外移住者が増えることを願っています。