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【ワーホリが使えない!】30代や40代から始める海外移住

30代で海外移住

30代や40代でも海外移住をする方法を知りたい

残念ながら、基本的に30歳を除いて30代や40代ではワーキングホリデーを使うことができません

そうなると、30代や40代で海外移住をするにはどうすればいいのでしょうか。

実は、30代や40代で海外移住をするには、海外で仕事ができるビザ査証を取る方法が問題になります

そこで、今回のコラムではワーホリが使えない30代や40代から始める海外移住の方法を紹介します。

なお、すぐに30代や40代で海外移住する方法30代や40代で海外移住をするメリットを知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。

このコラムの著者
みつき

海外移住FP

プロフィール

元ニュージーランド在住者の海外移住FPみつきです。

このブログでは、「海外で、暮らす、楽しむ。」をテーマに海外移住の手続き海外生活hack一時帰国hackをお伝えしています。プロフィールの詳細はコチラへ。

目次

ワーホリが使えない30代40代の海外移住

ワーホリが使えない30代や40代が海外移住するには海外で仕事ができるビザ査証をどのように取得するかがポイントです。

もちろん、海外で働かないのであれば、観光ビザや退職者ビザ、学生ビザなどで長期滞在ができるビザがあります。

では、30代や40代が海外移住のために、海外で働ける査証ビザをどのように取得すればいいのでしょうか。

30代や40代で海外で働くビザを取る方法

30代や40代で海外移住をするために必要なワークビザを取得するには、外国人オーナーの現地の会社に就職できるのであれば問題はありません。

ただ、そう簡単に就職できるわけではないですよね。じゃあ、それ以外の方法は?となると、下記の方法があります。

  • 現地の学校を卒業する
  • 現地の日系企業に就職する
  • パートナーと協力して目指す

現地の専門学校を卒業する

30代後半や40代で海外移住を目指すのであれば、確実性が高いのが現地の学校に通うことです。

学校と行っても専門学校から大学までと幅広いですが、ポイントは卒業後にワークビザを取得できる可能性があるか、さらに卒業後に仕事が見つかりやすいスキルが身につくかが重要です。

例えば、ニュージーランドでは一定レベルの学校を卒業するとオープンワークビザというのものを取得できます。

このオープンワークビザは学んだスキルによって1年や3年間をどの会社でも労働できる機会を与えられるものです。

現地の日系企業に就職する

現地の日本企業が求人を出していれば応募するというのも方法のひとつです。何故かというと、30代や40代には海外移住をする人は極端に減るため。

多くの場合は20代から海外生活を経験して30代や40代になった人が中心になるので、日本の働き方やスキルを持っていない可能性があるからです。

特に管理職と言われる立場の年代がどうしても少なくなるため、日本で管理職の経験がある人などが有利に働く可能性があります。

但し、企業からワークビザを海外から申請してもらう必要があるので、簡単ではないと言えます。

パートナーと協力して目指す

本人が30代後半や40代であったとしても、配偶者やパートナーがワーキングホリデーを使えたり、学校に通うことができるなら協力する方法もあります。

流れとしては、パートナーが現地の学校に通って卒業してワークビザを取得する。その後、パートナービザを申請して、本人が渡航するという方法。

例えば、ニュージーランドでは必ずしも結婚している必要はありません。そのため、現地でパートナーを見つけて、パートナーからパートナービザを協力してもらうことも可能です。

ただ、パートナーが現地で見つかるかどうかは運しだいなので当てにはできませんね。

30代や40代で海外移住をするメリット

30代や40代で海外移住をするメリットは、下記の2つです。

  • これまで貯めた資金に余裕がある
  • 日系企業なら管理職を求めている

これまで貯めた資金に余裕がある

実は、海外移住が年齢が若いほどいいというわけではありません。もし、給与が安い国や地域で生活しても貯蓄ができないことが多いためです。

そのため、日本で貯蓄している30代や40代であれば資金に余裕ができていることもあるでしょう。

これが20代であれば貯蓄が少ないまま海外移住をしている場合もあるので、国や地域によっては貯蓄はできにくいこともあります。

日系企業なら管理職を求めている

逆に言うと、30代後半や40代で海外移住をすることはリスクが高いので、日本人の海外在住者で20代はいるけれど30代以降は少ないということもいえます。

例えば、日系の企業では管理職のポジションが空いているということも意外とあります。

若い年代をまとめる年代が少ないことは事実です。その他にも特別なスキルや経験があれば年齢は関係ありません。

なので、難しいのは間違いありませんが、うまくポジションを探すか特別なスキルや経験があれば30代後半や40代からでも海外移住は出来ないわけではないのです。

30代でニュージーランドに移住した方法

私は30代後半でニュージーランドへの海外移住が実現することができました。

その方法はパートナーと協力して目指しました。理由は、私が現地の学校を卒業するよりもパートナーのほうが可能性が高かったためです。

私より先にパートナーが現地にあるシェフの学校を卒業してもらい1年間のオープンワークビザをもらいました。

その後、そのオープンワークビザのパートナービザを私が取得しました。

現地に渡航して運よく仕事を見つけて、オープンワークビザからワークビザを取得することができました。

その後、私のワークビザから逆にパートナーのパートナービザを取得しています。

なので、30代や40代では海外で働くビザ査証が必要なので、色々な方法を検討してみましょう。

30代や40代の海外移住の方法まとめ

今回のコラムでは「【ワーホリが使えない!】30代や40代から始める海外移住」をご紹介しました。

30代や40代で海外移住する場合は海外移住を断念して日本に帰国する可能性も視野に入れておく必要があります。

日本の帰国した時に仕事があるのかどうか、これは20代で帰国する場合と比べて格段にリスクが高くなります。

逆に言えば、日本で仕事が見つかる可能性がないのに30代で海外移住を希望するのはリスクが高いとも言えますね。

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