セカンドライフの考え方を変えるかもしれないこと、「50代からのセカンドライフ」(日本版CCRC)

最近、ニュースで「日本版CCRC」という言葉をテレビや新聞などで見かけまんか?この日本版CCRC、定年からのセカンドライフの考え方を変えてくれる仕組みになるかもしれません。

そもそもCCRCとは?

CCRCとはContinuing Care Retirement Communityの略で、継続的な介護付きのリタイアメント・コミュニティ)のことで、主にアメリカの高齢者向け居住社会を意味しています。そして、その日本版なので、「日本版CCRC」と呼ばれています。

この日本版CCRCを政府が高齢者の都会から地方への移住を支援する仕組みづくりを行っています。地方に高齢者向け住宅や移住優遇策ををつくり、健康なうちに地方に移り住むことを目指しています。

ポイントは、「健康なうちに」です。

病気になってからでは心配で移住もしにくくなりますし、仮に移住先で病気になっても医療体制が充実していれば心配はないということです。ただ、この高齢者を移住させることが、「姥捨て山」とも呼ばれて批判を浴びていました。

対象が50代以上に引き下げられる案が浮上

日本版CCRC有識者会議の最終報告では、移住者の対象を50代以上に引き下げる提言がされました。50代と言えば、第一線で働いている方もいるし、若い人を育てる役割を担っている方もいます。

今までは定年まで働いてから地方や海外にセカンドライフで移住することが一般的でしたが、今後は50代でリタイヤして人生を楽しむ、そのような選択肢が増えてくるかもしれません。

サラリーマンとして働いているときは想像しにくいのも事実ですが、若い年代から50代でのリタイヤを目指して貯蓄などのマネー計画を立てておくのも良いかもしれませんね。

まずは、お試しが大切

いきなり知らない土地に行って生活するのも不安です。そこで「お試し移住」がオススメです。実際に「お試し移住」して、どのような環境なのか?何ができるのか?を体験してみることです。

実は海外移住も同じで、何度か移住候補先を訪れて「お試し移住」することが大切です。お試し移住をしたからこそ分かることもあるでしょう。移住には心配はつきものですが、そこをどう乗り越えるかが重要です。

この日本版CCRCの仕組みは、まだ骨組み案が決まってぐらいで、具体的な仕組みづくりはこれからでしょう。特に、医療体制の充実は地方医療の問題点なので時間がかかるかもしれません。

ともかく、この日本版CCRCを活用して、50代から地方移住する方が増えるかもしれませんね。

都市部の高齢化対策に関する検討会<(厚生労働省)

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