海外移住・海外生活のためのペット。海外にベットを連れて行くための3つの条件

日本国外に動物を連れていくときは、『日本を出るための条件』と『輸送の条件』、『海外移住先に入るための条件』の3つの条件をクリアする必要があります。では、それぞれの条件を見てみましょう。

日本を出るための条件

犬や猫などの動物を日本国外に出す場合は狂犬病(犬の場合は狂犬病およびレプトスピラ症)の検査及び輸出検疫証明書の交付を受ける必要があります。まずは動物検疫所に連絡し、方法を確認します。

動物検疫所へは原則として少なくとも7日前までにに連絡し、輸出検査申請書(農林水産省)を提出するか、NACCS(動物検疫関連業務)にて電子申請します。ただし、海外移住先への入国条件がある場合は条件にあった書類が必要になる場合があります。

参考サイト:
日本から海外への犬、猫の持ち出しについて(動物検疫所)

ペットの輸出入(動物検疫所)

輸送の条件

犬・猫などのペットを輸送する方法は、手荷物と見なして一緒に飛行機の機内へ搭乗する方法と、 貨物として輸送する方法があります。さらに、機内へ搭乗する場合は、座席に持ち込む場合とスーツケースと同様に預け入れ荷物にする方法に分かれます。

色々な輸送方法がありますが、航空機で輸送する場合は航空会社によって輸送制限があります。特に短頭種(ブルドックなど)の場合、夏場は搭乗を拒否されることや搭乗自体ができないこともあります。秋田犬なども入国できない場合が多いですね。

また、輸送中は規定のゲージ(ATA国際航空運送協会の基準)であることとか、ストレスを軽減させるための道具や、睡眠導入剤などを使う必要になる場合もあります。使用予定の航空会社に確認しましょう。

(アイリスオーヤマ社)

参考サイト:ペットをお連れのお客様へ【国際線】(ANA)
参考サイト:ペットをお連れのお客さまへ(JAL)

海外移住先に入るための条件

海外移住先に動物を入国させるためには様々な条件が決められていることがあります。入国条件は、日本にある現地国の大使館や移住国の動物検疫機関で確認しておくと良いでしょう。一般的な条件としては、マイクロチップの装着や狂犬病の予防接種などがあります。

入国条件で求められている処置や検査結果を輸出検疫証明書に記載する必要がある場合は、獣医師の発行する証明書や検査機関の発行する検査結果通知書を事前に取得しておく必要があります。

そのため、入国条件の内容によっては日数がかかる恐れもあるので、動物を日本国外に持ち出すことが決まった段階で、海外移住先の動物検疫内容を確認し、動物検疫所に連絡しておきましょう。

参考サイト:駐日外国公館リスト(外務省)

ニュージーランドの場合

ニュージーランドは生態系に厳しく規制がある国としても知られています。卵製品の持込や植物の種など、生態系を壊す恐れのあるものの持込みが制限されています。

マイクロチップの装着はもちろんですが、血清検査など様々な検査が必要です。詳しくは、Steps to importing cats & dogs(Ministry for primary industry)に必要な書類などが記載されています。

手続きが心配な場合は、海外引越しの専門業者が取り扱っている場合があるので、専門業者にまかせる方が安心できるかもしれませんね。