海外移住のための渡航資金の考え方

海外移住の際に考えなくてはならないのが、「海外移住で必要な資金」。特に、海外旅行と違って滞在が長期になると金額が多くなってしまうので、どのように日本円や現地通貨を準備するかが重要になります。海外移住のための渡航資金の考え方をご紹介します。

海外移住でいくら持って行けばいいかが悩むところ。海外移住スタイルによっても違いますが、現地で仕事を見つけて収入を得る予定があるかないかも金額を決める上で重要になります。仕事を見つける予定の方も、見つかるまでの必要な生活費をどうするかを考えましょう。

一般的には3か月~6か月分の生活費を事前に準備しておくといいでしょう。そのためにも、現地国での生活費がいくらぐらいかかるのか、移住前の下見や海外旅行をしてみて確認しておくことをオススメします。ワーキングホリデーでは、滞在予定国が資金証明を要求している場合があります。

海外移住のための資金準備

渡航資金の準備(私の場合)

さて、私が実際に資金をどのように持って行ったかですが、長期移住が目的だったので、当座の資金は海外に日本円の現金で持ち込み、現地国で外貨両替をしました。海外で両替したのは、通常は日本の銀行などで両替するよりも現地で両替した方が為替レートがよいとされています。

そして、渡航資金の大半は事前にFXで外貨両替して、現地の銀行に海外送金をしておいたので、海外移住をした時には日本円と現地通貨をあわせて100万円を超えないように持ち込みました。これは海外に100万円(北朝鮮:10万円)相当額を超える現金等を携帯して出国又は入国する場合、事前に税関への申告が必要となります。

FXで外貨両替しておくと、為替手数料が現地で両替するよりもさらに削減することができます。FXというと投資のイメージがありますが、外貨両替の方法としてよく使われています。最近では、ビットコインなどで海外送金をする方も増えています。

クレジットカードと海外用プリペイドカードが基本

多くの渡航者が準備しているのが、クレジットカード海外用プリペイドカード。特に海外用プリペイドカードはクレジットカードのような与信審査が不要で、カードによりますが15~16歳以上であれば無料で作れるカードです。

海外用プリペイドカードの普及前はトラベラーズチェックが一般的でしたが、現在は新規に発行できず、海外でも使用できない店舗がほとんどです。海外用プリペイドカードなら専用口座があるので、銀行に口座を開設する必要がなく、現金の引き出しやショッピングに利用できます。

但し、海外専用プリペイドカードを使用する際には4~5%ほどの手数料に加え、ATMで現地通貨を引き出す際にも手数料がかかる場合があるので、こまめに現地通貨を引き出しするのはお得ではありません。新規開設する場合はマイナンバーが必要になります。

当面の資金を日本や海外で外貨両替しておき、必要に応じてクレジットカードや海外用プリペイドカードを併用すると安心で便利でしょう。

外貨両替を受け付けている銀行/会社

海外移住前に日本円から外貨へ両替する方法はいくつかありますが、方法によって手数料が大きく違います。主に日本の銀行や民間企業、ネット専門の会社などが外貨両替サービスをしています。下記に外貨両替をしている銀行/会社の一部をご紹介しておきます。

外貨両替専門コーナー(三菱東京UFJ銀行)

外貨両替コーナー(三井住友銀行)

外貨両替(ゆうちょ銀行)

JTBの外貨両替(JTB)

外貨両替サービス(大黒屋)

外貨両替宅配サービス(HIS)

トラベックスオンライン(トラベックス)