海外では2週間連続の有給休暇も当たり前?海外移住者だから感じる日本の有給休暇の問題点

日本で生活をしてい気づきにくいことのひとつに、有給休暇の取得方法でしょうか。恥ずかしながら、日本居住時には有給休暇は病気で入院したときや、GWや年末年始を挟んだ連休を取るためにあるぐらいの認識でした。そこで、海外の有給休暇の取得方法をご紹介します。

日本の有給休暇

まずは、日本の有給休暇の取得方法や日数を確認しておきましょう。特に有給休暇の取得日数は意外と知らないれていないのではないでしょうか。労働日数によって付与日数が変わってきます。

年次有給休暇(ねんじゆうきゅうきゅうか)とは、労働者の休暇日のうち、使用者(雇用主)から賃金が支払われる有給の休暇日のことである。「年次」とある通り、1年ごとに毎年一定の日数が与えられる(国により与えられる最低日数は異なる)。有給休暇、年休、有休などといわれることが多い。

年次有給休暇(Wikipedia)

労働条件によりますが、半年で12日、3年半で16日、6年半以降で20日の有給休暇が取得で。実際に会社員時代には、ほとんど知りませんでした。

使用者は、その雇入れの日から起算して6箇月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した労働者に対して、継続し、又は分割した10労働日の有給休暇を与えなければならない(第39条第1項)。さらに1年間、8割以上継続出勤するごとに有給休暇は10労働日に加えて勤続2年6箇月目まで1労働日ずつ加算して付与され、勤続3年6箇月目からは2労働日ずつ加算して付与される。勤続6年6箇月経過時には20労働日に達し、以降は1年間の継続勤務ごとに20日を付与すればよい。

年次有給休暇(Wikipedia)

海外の有給休暇

では、海外の有給休暇というと、旅行に便利なエクスペディア調べによると、ブラジル・フランス・スペインは何と、30日。この有給休暇は土日祝日を挟まないので単純に1年のうち約1ヶ月以上の休暇が取得できることになります。消化率もすごいですよね。


有休消化率2年連続下から2位!有給休暇国際比較調査2015(エクスペディアより)

ニュージーランドの有給休暇

ちなみにニュージーランドの有給休暇はというと、取得方法は日本と同様に労働日数によって日数が決められており、ワーキングホリデーなどの短期滞在で働く場合は退社時に有給休暇の買取りも可能です。

さらに、有給休暇の法律で「Pay as you go」というシステムがあり、パートタイムや短期のアルバイトでも有給休暇がもらうことがき、働いた給与総額に8%を上乗せする方法もあります。

そのため、わざと雇用主がこれを支給しないこともあるので、現地国で働く場合は最低限の労働法を知っておくべきです。

また、日本と違って有給休暇を使って最低でも2週間は連続して休暇を取らないといけない規則(専門家ではないので、詳細はご自身でご確認ください。)と聞いています。つまり、最低でもなので、日本への一時帰国で3~4週間を使うこともよくあります。

日本ではこのような規則がないために、有給休暇を取る際に罪悪感を感じてしまうということがあります。1つの会社だけではなく、会社が所属している業界や社会全体が有給休暇の取得方法を考えないと現実に取得するのは難しいでしょう。

もし、日本でサラリーマンをするようになったら、有給休暇の取り方を考え直すと思います。ただ、権利だといっても会社のことをないがしろにすることもなく、取得できるようになればいいですよね。

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