マイナンバーがないと海外送金が出来なくなる?!海外移住とマイナンバーの関係。

マイナンバーの導入に伴って、海外居住者が日本国内の口座に送金できないのでは?という問題が話題となっています。もともとマイナンバーは国内に住民票のある人に送られ、海外居住者はマイナンバーを所有していません。そのため、銀行が送金の受付や受け取りを拒否するのではないかという話になっています。

実際のところは、政府が海外に住む国内非居住者がマイナンバーを持たないことのみを理由に、金融機関が国内の預貯金口座への送金や、送金された金銭の払い出しを拒否することはないと公表しました。

関連サイト:報道発表(内閣官房サイト)

とはいえ、元々、日本非居住者は金融機関で新規に口座開設をすることができず、日本の銀行では非居住者の銀行口座維持を認めていないので、「暗黙の了解」がマイナンバーで問題が顕在化されてしまったことになりますね。

それ以外にも、キャッシュパスポートなどのプリペイドキャッシュカードと呼ばれるカードでも、カード作成時にはマイナンバーが必要となりました。クレジット機能を持たないため、日本非居住者でも比較的カードを作りやすかったのですが、難しくなりました。

【重要】マイナンバー制度の開始に伴い、2015年12月29日以降「キャッシュパスポート」をお申込みされるお客さまへの個人番号(マイナンバー)の確認が必要となりました。当社よりカードに同封してお送りする個人番号申告書に必要事項をご記入の上、ご提出ください。

出典:キャッシュパスポート

これからも、マイナンバーがないと手続きができないことが増えてきそうですね。将来は、非居住者にもマイナンバーを交付しようと構想はあるようですが、いつなるかはわかりません。まずは国内のマイナンバー制度が落ち着くまでは交付は難しいでしょう。