海外移住・海外生活のための治安情報

近年はフランスのテロのように比較的安全とされていた場所でも突然トラブルに巻き込まれる可能性が出てきました。治安といっても、原発や地震・津波・台風など様々です。海外移住先を選ぶにあたって、治安のリスクを考えておくことは大切なことです。

海外移住先を選ぶ際に調べておきたい治安情報

治安がいいのは、どの国か?

一般的な治安の考えからいくと、「世界平和度指数」という指標があります。これは指数が高ければ高いほど治安がいいとされます。2013年の発表では1位がアイスランド、2位デンマーク、3位ニュージーランド・・・6位日本・・・・29位マレーシア・・・・・最近、注目されているフィリピンは129位です。

6位の日本は意外だったのではないでしょうか?例えば実際に住んでいる3位のニュージーランドの治安はというと、具体的な指標はありませんがテロのような大規模な事件は少なく、盗難や窃盗が多いという印象です。こういう印象は住んでいる人にしか分からない部分もありますね。

参考サイト:世界平和度指数(Wikipedia)

どうやって治安のことを調べるのか?

現地国での治安を調べるにあたって重要なのが、下見で長期滞在している方の生の意見を聞くことが一番です。そのような知り合いがいない場合は、不動産を買うかどうかは別として、英語に不安な方は日本語が話せる不動産屋現地の不動産屋さんの話を聞くことも方法もひとつです。

よく聞かれるのは、ニュージーランドは地震が多いんですよね?というもの。間違いではありませんが、日本でも地震が起こりにくい県があるように、例えばオークランド(都市)では大規模な地震があったとは聞いたことがありません。そういう意味でも、イメージだけで移住先を選ぶのはもったいないかもしれません。

それよりも、オークランド(都市)のなかでも地域によって治安の差があります。こういった情報を得る方が生活に密着している問題ともいえます。下見や現地の方から、どの地域が安全か?どういったトラブルがあるのか?を聞くことも大切です。

原子力発電所の有無

福島の原発事故が起こったため、海外移住を決めた方も多くおられます。2011年度1月の調査では計画中を含めて世界で、約40カ国で原子力発電所があります。現在は原子力発電所がなくても、将来、建設が計画されている場合があります。

参考サイト:海外移住と原発の世界分布(海外移住の地図帳)

地震・津波・台風

今では「TSUNAMI」が国際語となっているほど、日本では津波災害は多いことは事実です。津波の主な原因は大規模な地震。それ以外にも、東南アジアでは台風などなど、自然災害の治安リスクも移住先を選ぶうえでも重要です。

例えば、インドネシアでも頻繁に津波の災害が起きましたし、近年ではイタリアでも地震が起きました。ただ、国のなかでも地域によってもリスクの差があるので、どのようなリスクが考えられるのかを調べておくと良いでしょう。

参考サイト:海外移住と津波の世界地図(海外移住の地図帳)

海外でトラブルに巻き込まれないために

治安のよい国・地域を選ぶことも大切ですが、海外ではトラブルに巻き込まれないようにすることが大切です。できれば事前に、現地国や地域ではどのようなトラブルがあるのか?を下見のときなどに情報収集しておくと良いでしょう。

そして、万が一にトラブルがあった際の対応を考えておくことが必要です。緊急連絡先の確保や在外公館(大使館・領事館)への届け出(在留届)、避難グッズなどを準備しておきましょう。手に負えないトラブルがあれば、在外公館に相談してみましょう。アドバイスをもらえるはずです。