海外移住に必要なビザ(査証)とは?目的に応じたビザを取得しましょう!

海外での長期滞在に必要なのが、ビザ(査証)。海外旅行などの短期滞在の場合は、国・地域によってはビザが不要な場合があります。その他にも、働くことはできない訪問者ビザや、働くことができるワークビザ、配偶者ビザ、リタイヤメント(退職者)ビザなど様々。まずは、移住先のビザの種類を確認して、どのビザが必要かを調べましょう。

海外移住に必要な査証(ビザ)とは?

ビザは国が自国民以外に対して所持する旅券が有効で、入国しても差し支えないと示す証明書です。査証の発行や管理は、原則的にイミグレーション(移民局)が監督しています。

最新のビザ情報は移住先のイミグレーションサイトから情報を得ることが一番ですが、現地の言葉で記載されていることが多いので、理解するのは難しいかもしれません。

その際は、日本人の現地移民アドバイザーや留学センターなどから情報を得ることになるでしょう。言葉の問題がある方は信頼できるアドバイザーを探しましょう。

ここで注意したいのが、ネットなどの情報に頼ること。掲載されている時点で過去の情報になっており、参考にするのはいいと思いますが、実際に渡航をする際には現地国のサイトを確認するか、アドバイザーに確認を取りましょう。

海外移住のスタイルによりますが、

就労をする場合はワークビザ(就労ビザ)、

結婚して移住する場合はパートナービザ(配偶者ビザ)、

学生であれば学生ビザ、

リタイヤメントビザ(退職者ビザ)、

起業ビザ、

投資家ビザ、などがあります。

最近では海外旅行で3か月以内の滞在であれば、ノービザ(ビザ不要)の国・地域も増えてきました。ただ、3か月を超えるような長期滞在になるとビザ取得が必要になることもあります。

例えばニュージーランドでは3か月以上の場合、9か月まで滞在できる「訪問者ビザ」があります。ビザなしで入国し、その後、条件によっては訪問者ビザを取得することもできますが、基本的に働くことはできないので注意が必要です。

どのビザ(査証)を取得すればいいのか?

まずは現地で生活の源泉として働くかどうかが、一つのキーポイントになります。現地国で仕事するためには、一般的に労働者ビザと呼ばれるワークビザが必要です。このワークビザを取得する方法が重要です。

取得する方法は国・地域によって違いますが、ワークビザを取得する方法として、

①現地企業から仕事の依頼(ジョブオファー)をもらいワークビザをサポートしてもらう、

②学生ビザを取得し、卒業後にワークビザを申請する(オープンワークビザなど)、

③ワーキングホリデービザ(以下、ワーホリビザ)を取得する、

④現地で起業する、などがあります。

対象国は限られますが、申請時点で原則30歳以下であればワーホリビザが適用になるか確認することをオススメします。ワーホリビザは、雇用主を限定しないで働けるビザです。原則、1年(セカンドビザは2年)労働することができ、ワーホリビザからワークビザにつながる場合もあります。

参考サイト:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会

もし、ワーホリビザが使えない場合は、前述の④を選択するか、そこまでの資金や計画がなければ②の方法を選択することが考えられます。但し、②はどの学校でも良いわけではなく、あるレベル以上の専門学校や大学が対象となる場合があるので、移住先でビザの取得条件をよく確認しましょう。

例えば、ニュージーランドではレベル7(大学院卒業レベル)を求められるなど、年々厳しくなる傾向にあります。国によってもちろん異なりますが、ビザ制度が改正されることも多いので正確な情報を得ることがとても重要です。

リタイヤメントビザ(退職者ビザ)とは?

最近、人気なのがリヤタイヤメントビザ(退職者ビザ)。このビザは年金受給者などの退職者を対象にした定住型長期滞在ビザです。発給条件は国・地域によって異なりますが、一定額の預金や投資などを条件に発給されることが多く、就労は認められていません。

リタイヤメントビザで有名なのが、マレーシアのマイ・セカンドホーム・プログラム(MM2H)フィリピンの特別居住退職者ビザ(SRRV)でしょう。ビザの種類によって異なりますが、基本的に年齢制限や収入・投資条件等があります。

参考サイト:
世界42ケ国 リタイアメント査証制度一覧(海外移住情報)
マイ・セカンドホーム・プログラム(MM2H)公式サイト<英語>
特別居住退職者ビザ(SRRV)<日本語>

自分でビジネスを起業するための起業ビザとは?

移住先で仕事を見つけるのが大変だと思う方や、自分で事業を始めたい方には起業ビザがある場合があります。例えば、現地国でビジネスを始めることでワークビザの代わりになるというビザです。条件にもよりますが、永住権まで視野を入れたビザとなります。

海外ではビジネスを売り買いするということも行われており、ビジネスを丸ごと買い取って永住権を取得したら売却するいった戦略を立てる方もいます。

ただし、ビジネスをただすればいいというわけではなく、準備資金も必要になり、決まった期間は黒字でなければならないといった条件などがあります。

それでも、海外で就職するよりもビジネスを立ち上げを検討している方は多いので、それだけ魅力がある方法なのです。

関連コラム:海外移住と永住権の関係。海外で安心して生活したいなら、永住権が取得できるかが重要

永住権までつながりやすい投資家ビザとは?

株・不動産などに投資することで投資家ビザを取得をします。投資条件があり、投資額は(数億円など)など国・地域によって様々です。ともかく多額の資金が必要になるのは間違いないでしょう。

例えばニュージーランドにも投資家ビザという枠がありますが、億単位の投資が必要な場合もあり、多くの中国の方が積極的に利用しているという話も聞きます。このビザの特徴は、国にお金で貢献しているのだから永住権も出しやすくしようという方針があります。

関連コラム:海外移住と永住権の関係。海外で安心して生活したいなら、永住権が取得できるかが重要

まとめ

海外で働くのに必要なワークビザ。多くの方がこれをどのように取得するかが一番の問題になっています。自分に合った方法を見つけましょう。

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