海外移住者だからこそ知っておいて欲しい大腸がんのこと

最近、男性のがんで、「胃がん」を抜いて「大腸がん」が1位になったというニュースがありました。以前、医療情報担当者(MR)をしていたので、このニュースは驚きました。1位になった理由は色々あるようですが、是非、この機会に大腸がんのことを知っておいてください。

1.大腸がんの症状と原因

photo credit: Cabbage via photopin (license)

国立がん研究センターの発表では、男性の1位大腸がん、2位胃がん、3位前立腺がん、4位肺がん、そして女性では1位乳がん、2位大腸がん、3位肺がん、4位胃がんと診断されています。大腸がんは男性に多い印象ですが、男女とも上位になっています。

実は俳優の今井雅之さんが大腸がんで亡くなったことをご存知でしょうか。会見で「激やせ」していことは、多くの人が衝撃を受けたと思います。大腸がんは他のがんにくらべ進行度が遅いとされているので、早期発見であればほぼ完治するといわれています。

主な原因は、高齢化と食習慣の欧米化とされています。高齢化といえば、40歳以降に大腸がんが多いとされ、特定検診にも指定されているぐらいです。問題は食習慣の欧米化、つまり油を使った加工食品(ポテトチップスなど)と低食物繊維(野菜摂取不足など)ですね。

2.大腸がんの検査方法

大腸がんで自覚症状が出るのは発生部位や進行具合によって異なります。ただし早期の場合は自覚症状がないとされ、進行した場合は便に血液が付着したり、おなかが張る、下痢と便秘を繰り返すなどの症状が出てきます。このような症状が出てきた場合は注意が必要です。

症状がなかなか出ない大腸がんですが、定期検診などで行われる便潜血検査で陽性となれば、その後の精密検査の「注腸造影検査 」と「内視鏡検査」で偶然に発見されることが多いとされています。なので、便潜血検査は簡便なので受けておきましょう。

治療方法は発生部位や進行度(ステージ)によって異なっています。特にエビデンス(治療データなど)でガイドラインもあるので、病院で専門医に検査結果と共に相談されることをオススメします。

3.大腸がんにならないための予防法

大腸がんになってからでは遅いので、それまでに予防として何が出来るかが重要です。原因の高齢化は別として、油を含んだ食品の摂取を控えることや野菜を多く取ることが予防につながります。

特に野菜は緑黄色野菜・食物繊維が多く含んだもの、そして、ヨーグルトなどもよいとされています。ニュージーランドでもポテトチップスが安売りセールをされていることが多いので、ついつい買ってしまいます。これからは控えていかないといけないですね。

【関連サイト】大腸癌(Wikipedia)

【関連サイト】国立がん研究センター

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