海外移住コラム

【給料は安いです】海外でJ-shineの資格を取るべきか?

教室
海外でJ-shineの資格を取ろうと考えている人や、ワーホリや夏休みに何かしらの経験を積んでおきたい人向け。

「今後、英語を教える機会が増えるなら、今のうちに何かしらの資格を取っておきたい。ワーホリ中なら海外で何をしていたかの証明として資格を取っておきたい。それなら、J-shineがいいんじゃないのかな。」

こういった疑問に答えます。

✔ 本コラムの内容

・小学校で働いたら給料はいくら?

・J-shineの資格は採用時に有利か?

・海外でJ-shine資格をとるメリット

 

そもそも、J-SHINEとは小学生に英語を教えることを目的とした英語の指導者のための資格認定。この団体では資格認定者をホームページ上で公開し、有資格者の指導者採用を働きかけたり、求人情報を掲載しています。

 

✔ 日本で英語を教える仕事につけるのか?
「小学校で英語を子どもたちに教えるのに資格が必要なの?」という疑問を持つ人もいるかもしれませんが、資格は不要。です。

例えば、ある自治体の募集要件では、下記が記載されています。

・英検準一級以上

・TOEIC730点以上

・小学校での英語指導経験があること

「小学校での英語指導経験があること」という条件はハードルが高いですが、この条件であれば応募をあきらめる必要はなく、海外生活の経験やJ-shineを取得したのであれば、それをアピールすることもできます。

もちろん、経験を求めていない自治体もあるので、そこを狙うのもいいでしょう。ただ、希望している場所での求人が出ているかどうかは分からないので、小学校で働くには最低でもどのようなスキルが必要なのかを確認しておくことが大切です。

求人のなかには、J-shine資格を採用条件にあげているところもあります。

そこで、今回は「海外でJ-shineの資格を取るべきか?」をご紹介します。

海外でJ-shineの資格を取るべきか?

小学校
海外のほうが短期集中で資格が取れ経験もアピールできます。しかし、小学校に採用されても給料が安く契約期間があります。その覚悟があればどうぞ。

小学校で採用されたら給料がいくらもらえる?

J-shineの資格を取る前に、もし小学校で英語の教育すると給料がいくらなのかご存知でしょうか。機構サイトには自治体からの求人情報が掲載されています。

例えば、ある小学校の求人条件です。

勤 務 条 件
( 1 ) 勤 務 日 数 週 4 日 以 内 、 令 和 元 年 度 は 9 6 日 以 内
( 原 則 と し て 月 曜 日 か ら 金 曜 日 ま で の う ち )
( 2 ) 勤 務 時 間 1日4 時 間 以 内 ( 授 業 時 間 を 考 慮 )

報酬額
1 時 間 に つ き1,200 円
上 記 の ほ か 交 通 費 を 支 給 し ま す 。

出典:J-shine

上記のように報酬額、つまり給料は時給制です。1,200円が高いか安いかは地方では高いかもしれませんが、東京や大阪では低いと感じる人もいるでしょう。

ただ、1日4時間以内なので、ほとんど稼ぐことができないですよね。4時間で1日4.800円です。さらに、雇用期間も決められています。

雇 入 期 間
令 和 元 年 8 月 2 6 日 か ら 令 和 2 年 3 月 3 1 日 ま で原 則 任 期 は 1 年 度 内 で す が 、 勤務 成 績 が 良 好 で 引 き 続 き 勤 務 す る 意
欲 の あ る 方 に つ い て は 、 3 年 度 を 限 度 と し て 任 期 を 更 新 す る こ と が あり ま す 。

原則として任期が1年です。経験を積むのにはいいのかもしれませんが、生活していく上で安定は望めません。しかも、3年が限度です。

別の求人情報を見てみましょう。

(1)勤務日数 原則週 5日以内、年間 205日勤務(教育委員会で定める)
(土曜日・日曜日・祝日・長期休業期間中(一部勤務あり)を除く。)
(2)勤務時間 1日7時間
午前8時30分から午後4時30分まで(休憩1時間含む。)
(3)報 酬 月額 20万円
(4)賞 与 なし
(5)通勤手当 実費相当額支給(限度額 月額 33,000 円)

任用期間
2019年6月1日から2020年3月31日まで

出典:J-shine

先ほどの時給制よりは固定給でいいですが、ボーナスはありません。

これらはあくまでも募集条件の一例ですが、給料が安くて雇用期間が決められていますが、小学校で働きたいですか?ということになります。

J-shineの資格は採用時に有利か?

採用側の条件や人柄などはもちろんですが、やはり英語スキルが試されます。小学校などで働きたい人は、英語に興味があってスキルがある人がほとんどでしょう。そのなかで採用を勝ち取る必要があります。

日本でもJ-shineの資格をとることができますが、海外でJ-shineをとる場合には、海外のこども達に1~2週間の教育実習があるので、日本で実習するよりも海外での実習経験をアピールできます。

小学校で働く以外にどこで働ける?

小学校で英語講師の補助など以外に民間の英会話学校や自身で英会話スクールを経営し子供を指導することもできます。小学校での英語教育が義務化され英会話スクールのニーズが高まるのは予想できるからですね。

ただ、J-shineは基本的に12歳以上の子どもに英語を教える資格なので、12歳未満であればTECSOLや大人向けであればTESOLをあわせて資格をとっておくことも検討しておきましょう。海外では同時に資格がとれるコースもあります。

海外でJ-shine資格をとるメリット

日本でJ-shineの資格を取ろうとするとコースによっては半年から1年をかけて…というコースが多いのですが、ニュージーランドやオーストラリアなどは約5~6週間の短期間で資格をとれるのがメリットです。

費用は約20~30万円ぐらいかかかるので、海外でJ-shine資格をとろうと考えている人は、この他にも海外での生活費やホームステイ費用などもかかりますね。

それでも「海外に行く予定はないし、費用もかけられないよ」という人には、日本でアルクの小学校英語指導者J-SHINE準認定 資格取得準備コンプリートコースなど講座でJ-shine資格を取得することができます。

ワーキングホリデーでニュージーランドやオーストラリアに来ている人や、夏休みの期間に語学留学もかねてJ-shineの資格をとる人もいます。

小学校で働くならJ-shineは資格をとるべき。海外はメリットあり

日本でJ-shineの資格を取ろうと考えている人は、できれば短期間で資格がとれる海外がおすすめ。

ただし、本当に小学校で働きたいと考えているなら採用条件や給与、雇用期間などをしっかく確認しておくべきでしょう。

あくまでも英語に関係する仕事につくためではなく、ワーキングホリデーや語学留学で英語スキルの証明としてJ-shine資格をとるのも方法のひとつです。

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