海外移住コラム

【日本語教育】海外在住の子どもはどうやって日本語を学んでいるのか?

海外在住で子どもがいる方にとって、子どもの日本語教育は悩みの一つではないでしょうか?

海外移住をする上で、子どもの日本語教育をどのようにするかは悩みの種になりちがちです。海外だと日本語を環境が家庭ぐらいしかなくなることが多いので、どうしても日本語に触れる時間が日本に住んでいる時よりも少なくなってしまいます。

そこで、今回は「海外在住の子どもはどうやって日本語を学んでいるのか?」をご紹介します。

海外在住の子どもはどうやって日本語を学んでいるのか?

結論から言うと、「子どもは適応能力が高いので、特に何もしなくても心配ありません」です。

この結論は、子どもを海外で育てている複数のお母さんやお父さんからいただいた答えです。

 

つまり、家庭内で日本語を使って会話をしている限りは、子どもはちゃんと家と外で言葉の使い分けをしているということです。

 

どの親御さんに聞いても、外で遊ぶときは英語、兄弟がいれば喧嘩も英語、両親とは日本語、というように教えなくても自然と使い分けをしているそうです。海外で生活していく上では特に何もしなくても支障はないようです。

 

とはいえ、なかには将来、日本に帰国子女として帰国して大学受験をさせたいという親御さんもいるでしょう。

 

親子移住や教育移住が増えてきている

海外に暮らす日本人の子どもたちは外務省の海外子女統計によると、長期滞在の義務教育年齢の子どもだけで79,000人以上で数年前と比べても格段に増えています。

 

その理由として、教育移住や親子移住、さらに家族移住で海外で暮らす移住スタイルが増えてきたからともいえます。

 

お母さんと子どもだけの移住という移住スタイルは、小さい子どものうちから英語や国際感覚が身につくようにと、海外の学校に留学しています。ただ、いずれ日本に帰国したときに日本語が自由に使えるようにさせてあげたいわけです。

 

そこで、海外で子どもに日本語を教える方法がいくつかあるのでご紹介しましょう。

 

海外で子どもに日本語を教える方法

①日本語の補習校に通わせる

②Youtubeなど動画サイトやDVDで日本のアニメを見せる

③夏休みに日本の学校に体験入学させる

④オンライン家庭教師サービスを使う

それでは、それぞれ詳しくみていきましょう。

①日本語の補習校に通わせる

海外には、日本語の補習校というものがあり、週に1~2回ですが、日本語で教育をしてもらえる学校があります。

 

学習内容は、日本語で国語、算数、理科、社会などを学びます。なかには運動会や発表会などのイベントも用意している学校もあります。一般的に平日は現地の学校へ通い、土曜日に日本語補習校に通うことになります。

 

基本、週1~2回なので日本語教育という点では自宅での学習が必要になりますが、日本語で話せる友達がいるという環境が重要なのです。

 

②Youtubeなど動画サイトやDVDで日本のアニメを見せる

日本に限らず、海外では日本のアニメが人気です。Youtubeやネットフリックスなどでも日本のアニメが放映されていることもあり、アニメを通して日本語に触れられる機会が増えています。日本からDVDを持ち込んで子供に見せる親御さんもいます。

 

③夏休みに日本の学校に体験入学させる

現地の学校が夏休みに入る際に、日本の学校に一時的に体験入学できる場合があります。体験入学期間が短くても、日本の生活に慣れさせるという点では、海外の日本語学校では味わえない感覚を感じさせることができます。

 

④オンライン家庭教師サービスを使う

日本語教育とあわせて、日本の学校指導内容も勉強させたい親御さんにはオンライン学習システムが便利です。これはオンラインの1対1で日本の学校で教わる内容や、日本の教科書を使って学習する方法です。

 

なかには登校拒否の児童や学校の勉強についていけない子どもが利用するケースもあります。

 

オンライン家庭教師サービスで学べる内容としては、一般的に小学校・中学校・高校までの教育内容を受けることができます。ただ、学んで欲しい内容についてリクエストもできるので、いろいろな利用法がありますね。

 

もし、日本に帰国する予定があって中学受験や高校受験などを検討されている方には、受験コースなど用意されていることもあるので、親のニーズにあった受講内容を選ぶことができます。

 

サービスの料金システムは主に1回(50分~60分程)タイプと月謝タイプの2種類があり、1回あたりで3,000円~5、000円程度、月謝タイプだと10,000円~15,000円程。その他にも入会金や諸費用がかかる場合がありますが、日本語も学べるので一石二鳥です。

 

サービスをしている会社としては、インターネット家庭教師Netty。海外子女向けコースもあります。

 

無料体験もできるので、どんなサービスが受けられるのかオンライン家庭教師サービスに興味がある方にいいかもしれません。

 

まとめ

子どもを持つ海外在住者にとって、日本語の教育をどのようにするかは悩みどころです。将来、子どもにどの国で生活させるかも考えた上で、自由にさせるか、日本語を学べる方法をとるかを選ぶことが大切ですね。