海外移住コラム

【年代別】海外移住のメリット・デメリットをまとめました

海外移住をしたいんだけど、いつすればいいの?

 

こういった悩みを持っている人はたくさんいます。例えば若いときがいいのか、老後のほうがいいのかと悩んでいる人もいるでしょう。

 

そこで、今回は「後悔しないための年代別海外移住のメリット・デメリット」をご紹介します。

海外移住はいつでもいい

結論から言うと、海外移住をするのはいつでも大丈夫です。それよりも年代ごとに海外移住のメリットやデメリットが大きく変わってくることを知っておくことが大切です。

 

なぜ、メリットやデメリットを知っておいた方がいいかというと、将来、やっておけばよかったことや準備しておければよかった、などの後悔しないためです。だれでも海外移住後に後悔したくはないですよね。

 

では、年代別に一般的な海外移住のメリット・デメリットをご紹介しましょう。

20代以下での海外移住

20代以下の場合の多くは、一人で海外移住をするのは難しく、家族の協力が欠かせません。特に乳幼児や小学生から家族移住で渡航する場合もありますよね。20代以下といっても幅が広いのですが、ワーホリを含む留学が主な目的になっています。

 

メリット
・現地の言語を習得しやすい
・国際感覚を身につけやすくなる
・現地で就職や定住がしやすくなる

デメリット
・海外移住に親の手助けが必要な場合もある
・子どもにとっては日本語や日本の教育が受けにくくなる
・貯蓄をしにくい

 

乳幼児や小学生の時に海外移住をすると日本語教育の問題や、将来的に日本に帰国子女として帰国する場合は日本の教育をどのように考えておくかが大切になります。

 

あまり若いうちから海外移住をすると、日本の生活に馴染めなくなるという問題があります。海外では自由にできることが日本の社会では許されないことも多く、そのギャップに馴染めずに、現地国に戻ってくるということもあるそうです。

 

さらに、現地国でそのまま就職することもできますが、国によっては日本と比べて平均収入が少ない場合や学生ビザで働けないこともあるので、自分で生活をしていくのはかなり厳しいといえます。貯蓄も貯めにくい国などの場合は定住後に苦労することもあるので、資産をどのように貯めるを考えておく必要があります。

 

20代での海外移住

20代での海外移住は、仮に海外移住に失敗しても日本への後戻りがしやすいのが大きなメリットです。ワーキングホリデーであれば働くことができるビザがもらえますし、日本に帰国後の再就職も探しやすいのでしょう。

 

メリット
・現地国で就職や定住ができる可能性がある
・仕事が見つけやすい
・日本に帰国後も再就職しやすい
・ワーホリを使えば働けるビザがもらいやすい

デメリット
・会社を退社をする必要がある
・そのまま定住をしてしまうと資産が増えないので苦労する
・貯蓄をしにくい

 

20代で海外移住をすると、国によっては資産が貯めにくいというデメリットもあります。特に東南アジア圏では仕事があっても時給や給料が安いことが多いので、若いときは良いのですが、将来は不安になりがちです。

 

もし、20代で海外移住する場合は海外定住するのか、日本に帰国するのかを明確にしたほうがいい年代です。意外と現地国でワークビザをサポートをしてもらったものの、永住権までたどりつかずにズルズルと海外生活を送るのはおすすめしません。

デメリットもありますが、20代は一番メリットを受けやすく、色々な可能性が多いので海外移住にいい年代とも言えます。20代後半であれば海外定住も狙うこともできますし、日本に帰国して再就職するという手もあるので、状況に応じて変更できるのが大きいですね。

 

30代での海外移住

30代ともなると、海外転勤などでなければ、海外移住の目的は一般的に海外定住をすることができる永住権の取得が目的となります。万が一、海外移住に失敗しても後戻りもしにくくなるので、デメリットも考慮したうえで慎重に海外移住計画を立てる必要があります。

 

メリット
・自分で稼いで自由に使える
・現地国でそのまま就職できる可能性がある
・スキルや資格、経験が活かしやすい
・30代の渡航者は少ないので働けるビザがあると日本企業では意外と仕事がある

デメリット
・働くことができるビザが手に入れにくい
・子どもを産む予定や子どもがいると不安になる
・年金や国民健康保険などの支払いが発生する可能性がある
・日本に帰国後は再就職しにくくなる
・貯蓄をしにくい

 

この年代になると、子どもが生まれていることや出産を考えている人が多いので、子どもの移住を含めて計画を立てる必要があるかもしれません。貯蓄もまだ十分とは言えないので、よほど現地国で働くことができる条件が求められます。

 

ただ、この年代で海外移住をしてくる人は少なるので、日本企業であればマネージャーなどの管理職として海外就職ができる可能性もあります。意外とニーズがあることもあるので、スキルや経験をいかして現地国で就職活動をしてみるのもアリですね。

 

40代での海外移住

40代は一番、海外移住がしにくい年代とも言えます。子どもにもお金がかかる時期ですし、海外生活のための蓄えも少ない時期です。この年代になると、実際に海外移住で仕事をしなければ生活ができないことがほとんどです。

 

メリット
・スキルや資格、経験があれば管理職としての採用もありえる
・自己責任で自由にできる
・貯蓄があれば有効に使える

デメリット
・現地で仕事を見つけにくい
・健康面で不安がある
・やりたいことが見つからない

 

40代での海外移住をする人の多くは、貯蓄があり運用もしっかりしている人や手に技術・スキルを持っていて海外でも通用する人がほとんどです。仮に海外移住に失敗したら、後戻りがしにくい年代とも言えます。

 

この年代になると、海外移住を50代や60代で実現させた方が現実的です。ロングスティ財団のアンケートによると40代のカップルがセミナーに参加する割合が増えているそうです。将来のロングステイを視野にいれた貯蓄や資産運用が大切な年代です。

 

50代での海外移住

50代は一番、海外移住に興味を持って実際に海外移住の計画を立てている人が多い年代です。子ども成長して手や資金援助もかからなくなってくる年代なので、蓄えも十分に用意できているというのも理由のひとつです。

 

この年代になると、将来、年金が試算通りにもらえるかどうかわからない段階で年金をあてにするよりも、貯蓄や資産運用をうまく利用して海外移住での生活費をまかなおうと考えることができます。

 

メリット
・貯蓄ができていれば有効に使える
・将来もらえる年金も生活費にあてることができる
・資金が多いのでやりたいことをしやすい

デメリット
・健康面で不安がある
・やりたいことが見つからない

 

50代になるとセミリタイヤをして早めに海外移住を実現する人と定年後に海外移住を計画する人に分かれます。多くの場合は後者になりますが、はじめて海外生活を送る人にとっては50代のうちに移住することがおすすめです。

 

やはり海外で生活するというのは不安が大きいですし、健康面に不安を抱えたまま海外生活を送るのは心配です。子どもに手がかからなくなっているので、自分の自由な時間が取れるのが大きなメリットです。そのためにも将来に向けての資金計画がもっとも大切な年代とも言えます。

60代以降での海外移住

60代以降は定年後の生活を見据えた海外移住と言えます。多くはロングステイと呼ばれる長期滞在がメインになるので、生活の主は日本にあることがほとんどです。

 

その頃になると家族構成のなかに孫ができていたり、健康面で不安を覚えていることもあるので、いつでも日本に帰国できる体制が大切になってきます。

 

メリット
・生活費は年金で補うことができる
・貯蓄を有効活用できる
・働く必要がないので自由に時間が使える

デメリット
・健康面で不安がある
・やりたいことが見つからない
・孫がいると会いたくなる

 

60代以降については、生活は年金支給が始まっていたり、今後始まることを予想して今まで貯蓄していた資金を使うことができます。

 

年金支給だけをあてにして海外移住をするのはおすすめしませんが、うまく補うことで海外生活を満喫することもできますし、年金が支給されるという安心感があります。

 

ただし、海外でも年金は受け取りができますが、為替によっては受給額が減少することがあるので注意が必要です。将来、年金の支給額が引き下げられたり、支給開始年齢が引き上げられるといったリスクもあります。

 

まとめ

海外移住はいつでもできますが、年代ごにメリット・デメリットがあります。海外移住をしてから後悔しても対策ができないこともあるので、デメリットをどのように考えておくかも大切です。