【海外転出届】海外移住で住民票を抜くべき?メリット・デメリットは?

海外移住をしたら住民票はどうなるの?

どうやって住民票を抜くの?

そもそも抜かなくてもいいの?

海外生活をする人のなかには住民登録である住民票を抜くかどうかを悩む人が多いですね。一般的には海外で長期滞在(一年以上)をする場合、住民票・住民登録を任意で抹消することができます。

では、なぜ悩むのかというと、単純に住民票(住民登録)を抹消するメリットとデメリットがあるからです。海外在住者にとっては義務なのでしょうか。

そこで、今回は「海外移住で住民票を抜くべき?メリット・デメリットとは?」をご紹介します。

海外移住で住民票を抜くべき?

結論としては、海外移住で住民票を抜く(住民登録を抹消)するべきです。

実は、住民票・住民登録の抹消は義務ではないので、仮に1年以上を海外で生活をする場合でも抹消する必要はありません。

ただし、役所等によっては対応が異なることがあるので注意が必要です。特に海外転出届を出さないことを推奨している訳ではありません。

住民登録のメリット・デメリット

1年以上の海外滞在で住民登録を抹消して住民票を抜くことができますが、必ずしも義務ではありません。だからといって、住民票を抜かないとデメリットもあるので、どちらにするかはよく検討した上で結論を出す必要があります。

住民登録を抹消する場合

1. 翌年から所得税・住民税の納税義務がなくなる

2.国民年金への加入義務がなくなる(任意は可能)

3.国民健康保険の加入義務がなくなり、保険が使えなくなる

4.新規にクレジットカードは作れない

5.新規に生命保険や医療保険などの各種保険に加入できない

住民登録を抹消しない場合

1.  原則として所得税や住民税の納税が必要

2.国民年金は加入義務となり、国民年金保険料の支払い義務が発生

3.国民健康保険は加入義務となり、国民健康保険料の支払い義務が発生

4.国民健康保険が使える

住民登録を抹消しない人の意見では、海外滞在時は所得が日本にないので国民年金保険料で免除があるとか、国民健康保険料が少なくなるからという理由に挙げていることが多いですね。国民健康保険も使えなくなるのが困るという意見もあります。

ただし、本来、日本在住者のままであれば海外で発生した所得に対しても課税義務を負う(全世界所得課税)ので、海外で仕事をして生活費を稼いだとしても日本の税務署で申告しなければいけないのが原則であることは知っておきましょう。

住民票の抹消するための役所手続き

市町村によって若干異なりますが、基本的に「海外転出届」という届出はなく、国内での転出届に海外の住所等を記入します。この転居届が「住民票を抜く」・「住民登録の抹消」になります。

住民票を抜く手続きは、出国の原則2週間前から市役所の住民登録窓口で受付けています

住所が確定していない場合は、国/都市名のみで構いませんが、提出の際にパスポートが必要な場合もあるそうなので、提出をする前に市役所に確認しておく方がいいでしょう。

まとめ

住民票を抹消するかどうかは、どれくらい海外に滞在できるのか、住民税や国民年金、国民健康保険の支払いができるのかどうか、など考慮した上で決めましょう。

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