海外移住コラム

パーペチュアル・トラベラー「永遠の旅行者」

海外移住のサイトを検索していくと、結構パーペチュアル・トラベラー(PT)のことをよく見かけると思います。日本語では「永遠の旅行者」と訳され、何か楽しそうに感じますよね。そこで今回は本当に楽しいのかを含めて、ご紹介します。

 

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パーペチュアル・トラベラー(Perpetual Traveler)とは、「永遠の旅行者」を意味し、各国で、非居住者とみなされる滞在期間の間だけ滞在し、税金を国家へ合法的に払わない、もしくは納税する税金を最小にするライフスタイルのこと(Wikipediaより)

 

このように永遠の旅行者は短期待滞在を繰り返して、その国ごとで居住者扱いにならないようにします。例えば、日本では「183日ルール」というものがあり、所得税法上で居住者扱いになるのは一般的に日本に183日以上住む場合とされています。もちろん、国によって規定は異なるものの、非居住者の日数を定めている国がほとんどです。

 

但し、気をつけないといけないのが単に滞在期間だけで税金が逃れられるとかというとそうではありません。国税庁では2カ国以上に滞在地を有し、「永遠の旅行者」のような場合は、滞在日数のみによって判断されるものではないという見解があります。

 

例えば実質的に自宅が日本にある場合や収入を得る職業が日本にある場合など、客観的な実情を考慮して「住所」判定がされることになっています。他にもロングステイや留学が一定期間、日本を離れていたとしても実質的に日本での居住扱いになります。

 

最近は国同士で税に関する情報交換を頻繁に行うようになり(租税条約など)、永遠の旅行者になることは年々難しくなっています。だいたい短期間ごとに国を移動するのも落ちつかないかもしれませんね。