海外移住コラム

海外移住・海外生活のための英文履歴書/カバーレターの書き方。求められる履歴書とは?

海外就職のときに必要なのが、英文履歴書。この英文履歴書次第で、次の面接に進めるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。最初はどのように書けばいいのか分かりづらいですが、最低限のポイントを抑えれば雛形(フォーマット)に当てはめるだけで作成できるようになります。基本的な英文履歴書の書き方をご紹介します。

海外就職で求められる履歴書とは?

英文履歴書のResumeとCVの違い

アメリカ式の英文履歴書のことをResume(レジュメ)を指し、イギリス式の英文履歴書のことをCV (Curriculum Vitae)を指します。両者では項目や順番に違いがありますが、ほぼ内容は同じです。就職先の国がどちらを採用しているかを確認しておきましょう。

英文履歴書とカバーレターの違い

英文履歴書とカバーレターを混同される場合がありますが、カバーレターは英文履歴書と一緒に郵送や電子メールなどで会社へ送る際に添付する書類です。内容は主に志望動機やPRポイント/熱意/会社の採用担当者に伝えたい情報を盛り込みます。その点、職務経歴を並べる英文履歴書と比べると記載内容の自由度が高いといえます。

また、海外では直接、会社に英文履歴書に持ち込むことが多く、その際に採用担当者がいない場合があります。その際にもカバーレターを付けて採用担当者に渡してもらうと良いでしょう。

英文履歴書の3つのスタイル

一般的に英文履歴書には主に3つのスタイルがあります。一般的にはPerformance Resumeをオススメします。

・Chronological Resume
職歴と学歴などを時系列に並べる一般的なのレジュメです。

・Functional Resume
能力やスキルを重点としたレジュメ。転職回数が多い場合や高スキルをPRした場合に適しています。

・Performance Resume
上記の長所を組み合わせたレジュメ。Combined Resumeとも呼ばれ、PRしたいスキルを最初に強調して、その後で詳しい職歴で説明ができます。

一般的な英文履歴書の書き方

一般的な英文履歴書の内容は下記になります。内容を盛り込みすぎず、うまく空白を使って採用担当者に自分を印象づけることが重要です。

1:名前/住所/連絡先など(Address etc)

2:資格やアピールポイント(Summary of QualificationsFunction)

3:職歴(Employment History)

4:学歴(Education)

5:個人情報(Personal)

英文履歴書で抑えるべきポイント

日本では決まった履歴書フォーマットに記入することが多いですが、Wordなどで作成する英文履歴書では抑えるべきポイントがいくつかあります。

1:できれば1ページに抑える
転職回数が多い場合などは2ページでも良いですが、採用担当者が短時間で読んでもらう必要があります。

2:査証(ビザ)の情報を入れる
海外で働く場合は査証(ビザ)が重要です。査証(ビザ)の種類や有効期間を書かないと、スキルがあっても採用に結びつかない可能性があります。私が採用希望者がCVを見る際は、最初に査証(ビザ)情報を確認します。但し、有効期間が少ない場合はワザと記入しないで、スキルを重視してもらうために担当者から連絡があった際に期間を伝える方法もあります。

3:I/You/Theyなどの人称代名詞などは省略する
動詞から記載します。

4:採用情報に合わせて、英単語を使う
ネットや雑誌などの最小項目には必要なスキルや条件が記載されています。その記載されている英単語をそのまま文章に組み込む方法が有効です。

5:フォントはTimes New Roman
必ずしも決まったフォントはありませんが、Times New Romanが良い印象を与えるようです。

一般的なカバーレターの書き方

英文履歴書を提出する際に付けるのがカバーレターです。自由度が高いカバーレターをうまく活用すると、英文履歴書で記載できなかった個人情報を盛り込むことができます。但し、一般的には英文履歴書を送る際の文面になるため、基本をしっかり抑えましょう。