海外就職・海外転職

【回答】海外就職・海外転職のための英文履歴書の書き方とは?【面接に進むのが目的です】

英文履歴書とカバーレター
海外就職・海外転職のために英文履歴書の書き方を知りたい人向け。

「海外で働くために英文履歴書を作りたい。日本の履歴書とは何が違うのかな。書き方のルールがあれば知りたいな。」

こういった疑問に回答します。

こんにちは、海外移住FPです。
当サイトでは、ブログを書きつつ海外移住の手続きやコツを紹介しています。

海外就職のときに必要なのが、英文履歴書。この英文履歴書次第で、次の面接に進めるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう。

最初はどのように書けばいいのか分かりづらいですが、最低限のポイントを抑えれば雛形(フォーマット)に当てはめるだけで作成できるようになります。

このコラムでは、「英文履歴書の書き方」や「英文履歴書を作る意味」が分かります。

そこで、今回は「海外就職・海外就職のための英文履歴書の書き方とは?」をご紹介します。

海外就職や海外転職で求められる英文履歴書とは?

書き方のルールを知ることも大切ですが、強調させる方が重要です。

英文履歴書とカバーレターの違い

英文履歴書とカバーレターを混同される場合がありますが、カバーレターは英文履歴書と一緒に郵送や電子メールなどで会社へ送る際に添付する書類です。

内容は主に志望動機やPRポイント/熱意/会社の採用担当者に伝えたい情報を盛り込みます。その点、職務経歴を並べる英文履歴書と比べると記載内容の自由度が高いといえます。

また、海外では直接、会社に英文履歴書に持ち込むことが多く、その際に採用担当者がいない場合があります。その際にもカバーレターを付けて採用担当者に渡してもらうと良いでしょう。

それでは、英文履歴書の書き方についてご紹介しましょう。

英文履歴書のResumeとCVの違い

アメリカ式の英文履歴書のことをResume(レジュメ)を指し、イギリス式の英文履歴書のことをCV (Curriculum Vitae)を指します。両者では項目や順番に多少の違いがありますが、基本的な記入内容は同じです。

英文履歴書の3つのスタイル

一般的に英文履歴書には主に3つのスタイルがあります。

・Chronological Resume
職歴と学歴などを時系列に並べる一般的なのレジュメです。

・Functional Resume
能力やスキルを重点としたレジュメ。転職回数が多い場合や高スキルをPRした場合に適しています。

・Performance Resume
上記の長所を組み合わせたレジュメ。Combined Resumeとも呼ばれ、PRしたいスキルを最初に強調して、その後で詳しい職歴で説明ができます。

一般的にはPerformance Resumeですが、海外就職や海外転職をする場合には「Performance Resume」をおすすめします。どのようなスタイルかは、Googleの画像検索が役立ちます。

一般的な英文履歴書の書き方

一般的な英文履歴書の内容は下記になります。

1:名前/住所/連絡先など(Address etc)

2:資格やアピールポイント(Summary of QualificationsFunction)

3:職歴(Employment History)

4:学歴(Education)

5:個人情報(Personal)

6:リファレンス(Reference)

たまに伝えたいことが多すぎて文字がぎっしり詰まっている英文履歴書を見かけますが、上手に空白を使って採用担当者の立場で読みやすいものにすることが大切です。

特に、資格やアピールポイント(Summary of QualificationsFunction)が重要です。この時点で、その後の経歴や個人情報などに興味を持って読むかどうかが決まると言っても過言ではありません。

最後のリファレンスとは、あまり日本では馴染みがありませんが、海外では前職や友人などの連絡先を記入します。これで人物の信頼性を高める意味があります。

どうせリファレンスなんて連絡しないだろうと思っている人もいるかもしれませんが、実際に、ある会社の採用担当者から面接者の性格などについて連絡がかかってきました。

規模の小さな会社などでは、一人一人の採用は大きなイベントなので慎重にならざるを得ません。ましてやワークビザなどを発行することを前提であれば尚更です。

英文履歴書の書き方で抑えるべきポイント

日本では枠線が書かれた履歴書フォーマットに記入することが多いですが、Wordなどで事由に作成できる英文履歴書では抑えるべきポイントがいくつかあります。

1:できれば1ページに抑える
転職回数が多い場合などは2ページでも良いですが、採用担当者が短時間で読んでもらう必要があります。

2:査証(ビザ)の情報を入れる
海外で働く場合は査証(ビザ)が重要です。査証(ビザ)の種類や有効期間を書かないと、スキルがあっても採用に結びつかない可能性があります。

私が採用希望者が英文履歴書を見る際は、最初に査証(ビザ)情報を確認します。但し、有効期間が少ない場合はワザと記入しないで、スキルを重視してもらうために担当者から連絡があった際に期間を伝える方法もあります。

3:I/You/Theyなどの人称代名詞などは省略する
動詞から記載します。

4:採用情報に合わせて、英単語を使う
ネットや雑誌などの最小項目には必要なスキルや条件が記載されています。その記載されている英単語をそのまま文章に組み込む方法が有効です。

5:フォントはTimes New Roman
必ずしも決まったフォントはありませんが、Times New Romanが良い印象を与えるようです。

以上のポイントは、あくまでも一般的なルールなので必ずしも守る必要はありません。強調したいポイントがあれば、それを強める表現や目立たせることのほうが大切です。

英文履歴書やカバーレターを自分で作ろうと思っている人は、下記のサイトや書籍が役立ちます。英文履歴書のテンプレートもあります。

カバーレターの役割とは?

英文履歴書を提出する際に付けるのが、カバーレターです。自由度が高いカバーレターをうまく活用すると、英文履歴書で記載できなかった個人情報を文章として盛り込むことができます

但し、一般的には英文履歴書を送る際の文面になるため、基本をしっかり抑えましょう。

海外就職や海外転職で求められる英文履歴書やカバーレターの目的は面接に進むためのもの

会社によっては数十や数百の英文履歴書やカバーレターが送られていることもあるでしょう。そのような競争を勝ち抜くには、ある一定以上の正しいルールにそった方法で記入するだけではなく、相手に自分の魅力が伝わる書き方をしなければ意味がありません。

自分が会社に入ることでどのようなメリットがあるのか、どんな技術やスキルがあるのかを示すことが求められています。あまり細かいルールに囚われすぎないようにしましょう。