【EMSの送り状の書き方】内容品は適当でいい?書ききれない場合の方法も解説

EMSの送り状に書く内容品は適当でいいのかな。書ききれない場合の書き方も知りたい

海外に荷物をEMSで送る時に困るのが、送り状(ラベル)の書き方

特に、内容品はどこまで書けばいいのか適当でいいのかEMSの送り状の書き方が気になるところ。

しかも、送るものが多くて内容品が書ききれない場合はどうしたらいいのでしょうか。

実はEMSの送り状の書き方のポイントを抑えるだけで安心して送ることができます。

そこで、今回のコラムではEMSの送り状(ラベル)の書き方を紹介します。

なお、すぐにEMSの送り状の書き方書ききれない場合どうすればいいか知りたい方は、こちらから読み飛ばしてくださいね。

このコラムの著者
みつき

海外移住FP

プロフィール

元ニュージーランド在住者の海外移住FPみつきです。

このブログでは、「海外で、暮らす、楽しむ。」をテーマに海外移住の行政手続き国内準備海外生活hack一時帰国hackをお伝えしています。プロフィールの詳細はコチラへ。

目次

EMSの送り状(ラベル)の書き方

EMSの送り状(ラベル)の書き方は、下記のとおりです。手書きになりますね。送り状のことを英語でINVOICE(インボイス)と呼ばれます。

From(依頼主)を記入する

英語で書くのがベストですが、日本の住所を英語表記にする場合には、Googleで「ご自身の住所 英語」と入力すると翻訳が表示されます。

To(お届け先)を記入する

英語で書くのがベストですが、日本の住所を英語表記にする場合には、Googleで「ご自身の住所 英語」と入力すると翻訳が表示されます。

EMSで送る内容物を記入する

品名は日本語を英語に翻訳したものを記入します。数量は1個あたりの重量と金額を入力します。

中古や私物などで金額が分からない場合は新しく購入した場合の金額を記入しましょう。

配送目的を選んで総合計を記入する

自分宛てや海外在住の家族や友人に送る場合には通常は「贈物(Gift)」にチェック入れましょう。

その下にある総合計の金額を記入します。

EMS送り状の署名欄にサインする

EMSの送り状に書く署名サインの書き方は、日本語(漢字・ひらがな・カタカナ)でもローマ字でも大丈夫です。

なお、国際郵便マイページサービスから入力で送り状を作成することもできます。内容は同じです。

ただ、荷物の量が少なければ送り状に「品名」「重量」「価格」を記入することができますが、品目が多いと書くスペースが足りなくなることも。

こういった時には「税関告知書補助用紙」が別途用意されているので、そちらに追加分を記入しましょう。基本的に書く内容は同じです。

EMSの内容品の書き方は適当でいい?

EMSの内容品の書き方は適当でいいわけではありません。内容品を書く際の注意点は下記のとおりです。

  • 品目は商品名ではなく一般名で書く
  • 単品の合計と総合計の重量を合わせる
  • 内容物の価格は正確でなくてもOK

品目は商品名ではなく一般名で書く

海外に発送するので、商品名を書いても外国の方は意味が通じません。そのため、品目はT-shirtsのように一般名で記入します。

参考サイト:国際郵便 内容品一覧|郵便局

単品の合計と総合計の重量を合わせる

1個ずつの重量を書く必要がありますが、あまり細かい重さを書く必要はありません。

ただ、総合計の重量が極端に違わないようにしましょう。

内容物の価格は正確でなくてもOK

中古のものを送る場合もあるので、その場合は時価で記入してもOKです。

但し、EMSの内容品で価格が0円はNGなので、購入価格の40%ぐらいを目途に記載しましょう。

EMS送り状に内容物が書ききれない場合

EMS(国際郵便)の送り状に内容物が書ききれない場合は、別紙で「税関告知書補助用紙」を添付しましょう。

送り状も税関告知書補助用紙も郵便局でもらうことができますし、ホームページからダウンロードして印刷する書類でも大丈夫です。

書く内容は同じで、EMSの送り状(ラベル)伝票に書ききれない内容物を記載しましょう。

一時帰国でEMSの送り状の印刷方法

最近は、EMSの送り状を手書きでは認めない国・地域(アメリカなど)がでてきました。

そのため、国際郵便のマイページからEMSラベルをダウンロードするすることが求められています。

手書きだと修正が面倒なので、ネットで送り状を作成する方法を知っておきましょう。

しかも、一度、会員登録をしておくと住所入力の手間が省けるので便利です。

STEP

会員登録

国際郵便のマイページから会員登録を行います。

STEP

発送元&発送先を登録する

発送元と発送先の情報を登録しましょう。

STEP

品物を登録する

EMSを選択し、配送方法も選びます。その後、品目ごとに重量・価格を入力します。品目数が多ければ、下に長くなっていきます。

STEP

登録内容の確認&印刷

内容を確認して印刷画面に移行します。

ただ、ネット上で作成したEMSの送り状を印刷しようにも一時帰国で家にプリンターがない!という人はいませんか。

そのような場合には、コンビニで印刷ができる機能を活用しましょう!

例えば、セブンイレブンには「ネットプリント」というマルチ複合機が店舗に置かれているので、ネットでアップロードした送り状を印刷することができます。

しかも、会員登録せずにアップロードができるので、非常に便利。自宅にプリンターがないなら活用法を知っておくと便利ですよ。

EMSの送り状の書き方のよくある質問

Q&A

EMSの送り状の書き方のよくある質問をまとめてみました。

EMS送り状に書く内容品は適当でいい?

EMSの内容物が私物や中古品の書き方は?

私物や中古品だからといって特に記載は必要ありません。価格(バリュー)は、新しく購入する場合の価格を書きましょう。

国際郵便EMSで中身はバレる?

国際郵便EMSで中身が開けられるかどうかは分かりません。なので、バレないかもしれないからといって送り状に書く内容品を適当に書くのはやめましょう。

EMS送り状の署名サインは日本語でいい?

EMSの送り状に書く署名サインは本人のオリジナルなサインであれば問題ないので、漢字でもローマ字でも問題ありません。おすすめはパスポートの署名サインです。

EMSの送り状(ラベル)の書き方まとめ

今回のコラムでは「【EMSの送り状(ラベル)】内容品の書き方は?書ききれない場合の方法も解説」を紹介しました。

EMSの送り状(ラベル)の書き方は、下記のとおりです。

  1. From(依頼主)を記入する『日付・名前・住所・電話番号』
  2. To(お届け先)を記入する『名前・住所・電話番号』
  3. 内容物を記入する『品目名・数量・重量・価値(金額)』
  4. 配送目的を選ぶ『贈物(Gift)』
  5. 総合計の金額と署名欄にサインをする

日本国内で荷物を送る場合と比べて、海外に送る場合には品物を細かく書く必要があります。

なので、EMSの送り状に書く内容品は適当でいいわけではありません。。

なお、海外に送るための段ボールは、下記のコラムを参考にしてみてくださいね。

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