海外に本を送りたい。安い海外発送はどれかな
海外生活hackを紹介している、みつきです。海外生活をしていると電子書籍は便利。ただ、勉強で使う教材や参考書は手元にあったほうが使いやすいことも。
では、どうやって海外に本を送ればいいのでしょうか。
まずは、海外に本が送れる書籍販売サイトをまとめてみました。
特徴 | 配送方法 | |
---|---|---|
紀伊國屋書店ウェブストア | 独自の配送料金あり | DHL(一部、EMS) |
honto | 免税価格で買える | EMS・AIR・SA・船便・DHL・UPS |
楽天ブックス | 楽天ポイントが貯まる | DHL |
AmazonGrobal | 少ない冊数を送るならお得 | DHL |
子ども古本店 | 中古の絵本専門 | EMS・Air・SAL・船便 |
ただ、海外に本を送れる書籍販売サイトの特徴が違うので、自分に合ったサイトを利用しましょう。
そこで、今回のコラムでは海外に安く本を送れる書籍販売サイトを紹介します。
海外移住FP
プロフィール
元ニュージーランド在住者の海外移住FPみつきです。
このブログでは、「海外で、暮らす、楽しむ。」をテーマに海外移住の手続き、海外移住の準備、海外生活hack、一時帰国hackをお伝えしています。
海外に本を送る時の安い海外発送は?
海外に本を送る海外発送の安い方法は、下記のとおりです。
- 書籍販売サイトから直接送る
- 海外転送サービスを使う
- 国際郵便や民間の宅配を使う
国際郵便や民間の宅配を使う
海外に新しい本や中古でも海外に送るなら、国際郵便(EMS)や民間の宅配(ヤマトなど)を使うこともできます。
書籍や書類などの専用の配送料金で荷物よりも安い方法で送ることができます。ただ、海外配送に慣れていないと伝票の書き方などで苦労することも。
海外転送サービスを使う
海外に複数の本を送るなら、海外転送サービスを使うのも方法のひとつです。違うサイトから購入した本でもまとめて梱包して海外配送ができます。
ただ、転送手数料が必要で、梱包のまとめ時に別途費用がかかる場合があります。
書籍販売サイトから直接送る
海外に新しい本を送るなら、書籍販売サイトから直接送ることができます。少ない冊数でも送りやすいですね。
特に、海外配送の手続きは書籍販売サイトでしてくれるので、簡単に海外に本を配送したいなら便利でしょう。
では、海外に本が送れる書籍販売サイトの特徴を次に紹介します。
海外に本が送れる海外発送の対応サイト
海外に本が送れる海外発送の対応サイトは、下記のとおりです。
紀伊國屋書店ウェブストア
公式サイト:https://www.kinokuniya.co.jp/
紀伊国屋書店は、1000万点以上の取り扱い点数を誇り、海外にも店舗がある大型書店の通販サイト。
現在、海外では「アメリカ」「シンガポール」「インドネシア」「マレーシア」「タイ」「カンボジア」「台湾」「オーストラリア」「UAE」(2020年10月現在)に店舗があります。
ネット上で海外から購入する場合は、海外会員の登録が必要です。海外への配送料は、紀伊國屋書店ウェブストア独自のサービス料金となっているのが特徴です。
EMSと比較すると、重量によっては送料が独自料金の方が安くなる場合があります。配送はDHLを利用しているので、配送日数も短いので利用の価値がありますね。
海外発送は原則としてDHLのみで、一部、フィリピン・ロシア・ベトナムへはEMSで配送対応です。
\ DHLで配送 /
honto
公式サイト:https://honto.jp
hontoは、丸善やジュンク堂、文教堂などの大型書店が運営で安心なハイブリッド型の書籍サイト。
ユニークな名前なので、そこから買っても大丈夫なの?と思われるかもしれませんが、各大手書店が集まって運営しているので安心は折り紙つき。
購入する際には免税価格が購入できるのが特徴。さらに、取り扱い点数も多いので、手に入りにくかった専門書や希少本なども購入しやすくなっています。
海外配送はBuyeeと呼ばれる海外転送サービスを利用し、EMS、AIR、SAL、船便、DHL、UPS対応です。
\ 大手書店が運営で安心 /
楽天ブックス
公式サイト:https://books.rakuten.co.jp/
楽天ブックスは、楽天市場グループの書籍サイト。
楽天市場などの楽天グループの使用できる共通ポイントが利用できること、さらに国内への全商品送料無料が特徴。
海外配送は「転送コム」と「楽天グローバルエクスプレス」の海外配送サービスを利用できます。
転送コムは、EMS・AIR・SAL・船便に、楽天グローバルエクスプレスはEMS・SAL・船便に対応しています。
\ 国内の配送無料 /
AmazonGlobal(アマゾングローバル)
公式サイト:https://www.amazon.co.jp/AmazonGlobal-AmazonJapan/
AmazonGlobalは、大手ショッピングサイトAmazonの海外配送をしているサービス。
日本のAmazonで買い物をして配送を依頼すると同じように、海外へ発送してもらえる配送サービスです。
海外配送が対応している国や地域は限定されていますが、1冊なら送料が安いのが特徴。配送料は、「配送1件ごとにかかる料金」と「商品1点ごとにかかる料金」を合計したものになります。
国や地域によって配送料は違いますが、例えばアメリカに配送する場合は1件ごとに¥1,200に加えて¥650/kgで済みます。複数冊では料金が高くなりがちですね。
\ 海外配送料が安い /
子ども古本店(絵本)
公式サイト:https://www.kodomofuruhonten.net/
子ども古本店は、創業前に古本屋や書店で勤務していたオーナーが始めた「子どものための本屋さん」です。
古本といえど、こどもに優しい自然由来のクリーニングを使用し、一冊一冊を丁寧にクリーニングしているので安心。
注文してから2営業日以内に重量をはかって、発送方法と送料をメールで知らせてもらうことができます。
海外配送はEMS・Air・SAL・船便の4つから選べます。
\ 子どもに絵本を読ませたい /
海外に本を送る時のよくある質問
海外に本を送る際のよくある質問をまとめてみました。
海外に送る本は免税で買える?
書籍サイトによりますが、海外に発送する場合には日本国内で消費するわけではないので免税価格で購入できる場合があります。
海外に送る本に関税がかかる?
海外に送る本に関税がかけられるかどうかは、国・地域の税関によって判断されます。ただ、高額な特別な本など、商売目的でなければかかることは少ないでしょう。
海外に送る本の重量制限は?
本のページ数にもよりますが、一般的な文庫本で約150~200g、ビジネス書などは約200~250g、通常のコミックで約150~200gです。
海外から本を購入する場合、参考書などは意外と冊数が多いと重くことになることもあるので注意が必要です。
手元にある本の重量を計測しておおよその重さを調べてみましょう。
海外に本が送る書籍販売サイトまとめ
今回のコラムでは「【海外に本を送る】安い配送方法は?海外配送に対応している書籍販売サイト」を紹介しました。
結論として、海外に本を送る場合、海外配送に対応している書籍販売サイトであれば配送方法に違いはほぼないので、送料はそれほど違いありません。
もし、自分で海外に本を送るなら、国際郵便や民間の宅配を利用も検討してみましょう。
なお、新しい本や少ない冊数を海外に送るなら、書籍販売サイトの紀伊國屋書店ウェブストアが安い特別な料金で早く送ることができます。