海外移住でスマホは解約はどうしようかな。一時的に利用を停止したいな
海外生活hackを紹介している、みつきです。海外赴任や海外留学などで困るのが、海外移住でスマホや携帯を解約するかどうか。
いずれに日本に帰国する予定なら、スマホを解約をすると番号が変わるし、そのまま維持しておきたいですよね。
そんな時には携帯会社の一時利用中止サービスを利用するのも方法のひとつです。
そこで、今回のコラムでは海外移住でスマホを解約するべきかを紹介します。
海外移住FP
プロフィール
元ニュージーランド在住者の海外移住FPみつきです。
このブログでは、「海外で、暮らす、楽しむ。」をテーマに海外移住の手続き、海外移住の準備、海外生活hack、一時帰国hackをお伝えしています。
海外移住でスマホは解約?携帯どうする?
海外移住でスマホや携帯はどうするかは、主に下記の3点が一般的です。
- 契約を解約して、ネット閲覧専用にする
- SIMロックを解除して現地のSIMを使う
- スマホの契約を一時的に利用中止する
契約を解約してネット閲覧専用にする
日本のスマホや携帯をそのまま持って行って海外で使う事もできますが、国際の通話料金がかかってしまって後から高額請求されることになってしまいます。
もし、海外に長期滞在する場合には日本のスマホはネット専用にして、現地で格安スマホを購入して契約する方法も。
ワーキングホリデービザや海外留学など、1年未満の滞在を考えている人がよく使う方法ですね。
SIMロックを解除して現地のSIMを使う
基本的に購入したスマホ会社以外のSIMカードは端末にロックがかかっているため使用できません。この状態が「SIMロックがかかっている」と言います。
このSIMロックを解除することで、海外のスマホ会社と契約することができます。
その場合、SIMカードは現地国で購入し、新しい電話番号を手に入れることになります。
ただ、手続きに必要な手数料や、SIMロックが解除できるのは購入から100日が経過しているなどといった条件がある場合もあるので、加入してるキャリアに確認しましょう。
スマホの契約を一時的に利用中止する
携帯会社によっては、スマホの利用を一時的に止めて、月額利用料や事務手数料を払えば帰国後に再開できるようになる場合があります。
大手キャリアの一時利用中止サービスは、以下のとおりです。
一時帰国で使える格安スマホを契約する
現在の携帯やスマホは解約して、新たに利用料金が安い格安スマホを契約しておくのも方法のひとつです。
そのメリットは、下記のとおりです。
- 日本の携帯番号が持てる
- メール認証としても使える
- 利用料が最低料金で済む
日本の携帯番号が持てる
海外対応の格安スマホであれば、日本の携帯番号が持てるので、一時帰国で便利です。ただ、国際ローミング料金がかかるので、注意が必要です。
メール認証としても使える
最近はメールが2段階認証として使われることも。そういった時に日本の番号で使えると安心。さらに、帰国時に番号登録を入れ替えるのが大変なので便利です。
利用料が最低料金で済む
格安スマホは日本の携帯番号が持てるので便利ですが、利用料金がかかるのがデメリット。ただ、普段使用しないので、最低料金もしくは無料で済むスマホがあります。
海外在住で日本の携帯番号を持つ方法
海外在住で日本の携帯番号を持つ方法は、月額料金が安いキャリアを使うことです。そのキャリアは、下記のとおりです。
- 楽天モバイル
- ahamo
- povo
楽天モバイル
過去に楽天モバイルで基本料金0円プランがあり、海外在住者にとって便利でしたが、現在は料金が3Gまで月額1,078円(税込)と安いと感じる人も。
ahamo
ahamoは、NTTドコモが導入した携帯電話の廉価版料金プランです。20Gまで月額2,970円と料金は高め。なお、15日を超えて海外で利用される場合は速度制限がかかります。
povo
povoは、基本料金0円から使えるプランがあり、国際ローミングにも対応しています。SMS受信は無料なのでメール認証などに便利になりました。
まとめ:海外移住で携帯やスマホは基本解約です
今回のコラムでは「【海外移住で携帯はどうする?】スマホを解約しない一時利用中止サービスとは」を紹介しました。
結論としては、海外移住で携帯やスマホは基本解約して、ネット専用にするか、現地でのSIMを入れて使うことが多いでしょう。
ただ、短期間の海外滞在であれば一時利用中止サービスを検討するのも方法のひとつ。
さらに、長期間の海外移住を考えているな、格安スマホを新たに契約しておくことも検討してみましょう。